2006'10.28 (Sat) 21:12

「長森牛乳」
長森は牛乳好き。
どう見てもONEの長森です。
ONEが京アニ製作で再見(ツァイツェン)!?次は三葉堂でコングラッチュレーション!?浩平が長森でキャンユーセレブレート!?今度はヴァイオリン抜きでやろーぜ!!いやっほぅーーーー!!!! (取り乱しました)
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テーマ : Kanon~カノン~ - ジャンル : アニメ・コミック
2006'10.21 (Sat) 03:39
2006'10.15 (Sun) 22:19
ロボ乗ってガーってゴリ押しで戦って要するに種だろ?って思ってましたけど大間違いでしたすみません。実際は、ルルーシュが孔明先生になって頭脳で戦う裏デスノート。すげーカタルシス。一言で言うとすげー面白い。
テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル : アニメ・コミック
2006'10.14 (Sat) 01:38

「案外普通の自己紹介だったわねぇ」
「普通じゃない自己紹介があるなら、見てみたいものだ」
つ


「どこかの秘密機関から潜入したスパイじゃないかって思ったわよ」
「俺は普通の転校生だ」
つ


「すいません・・・こんなベタネタにツッコミ入れてしまって・・・」
テーマ : Kanon~カノン~ - ジャンル : アニメ・コミック
2006'10.06 (Fri) 14:15
当然、見る前は不安が結構あったのですよ。
原作のkanonがちょっと古いと言えば古いですし、件の黒歴史版もある訳ですから。
それに京アニ製作ですから、旧kanonと比べてしまうのはもとより、「AIR」や「涼宮ハルヒの憂鬱」ともどうしたって比べてしまいます。
そしてなにより、先行発売された「kanon prelude」のあまりの出来の良さ。
「プレリュード」における映像の出来の良さに、正直とんでもないくらい期待を抱いてしまったので、それがかえって不安になったりもしました。
要するに、期待しすぎると自分の中で作品に対するハードルが上がってしまう、少し良い、それなりに良い程度では全然評価できなくなる、という事です。勝手な話ですが。
見る前は、並じゃ我慢できないくらい期待していまして、その点が不安を生み出していたのですが。
見てビックリ。
超神。


物語は原作と同じように。
電車に揺られ主人公の相沢祐一が、雪の街(そういえば街の名前不明だね)に到着する所から始まります。
チラッと電車のシーンを挿入する演出なんかが上手いですね。きちんと、しっかり書いてるのにほんの一瞬しか使わない。こういったシーンが数多く作られてます。
ここで名雪と祐一は再会するのですが・・・。う~ん、思った以上にギャグの切れがありませんね。やっぱり祐一が「どう聞いてもキョン」なので、キョンとの差別化を図る為にモノローグを殆ど使わないようにしているっぽい所がちょっとネック。もう開き直ってキョンにしちゃって、心の声でツッコミ入れまくった方が良いんじゃないだろうか。
そしてオープニング。

その後は、朝イチ恒例の夢場面。

原作に対し、良い感じにアレンジを加えてます。
これはイイですね。原作と同じく、文字の羅列ではさすがにちょっと萎えてしまいますから。



原作に沿って進みます。
あくまで私の趣味なのですが、こういう実写的俯瞰引きのアングルが大好きなんですよ。この後もガンガン使ってくれます。
元ネタのkanonが好き、京アニが好き、こういうアングル大好き、これだけでもう、私は京アニ版kanonがどうしようもないくらい大好きになってしまうのです。

なんか名雪のサービスシーンもあるし(笑)






「北国の描写」が凄まじい。
いや、北国行ったこと無いのでどの程度まで正しいのかはわかりませんが。
ただ雪降らして積もらせるだけじゃ、北国だっていう風情は表現できませんからね。別に東京にだってあのくらい雪が降ることも稀にあるし。
私のような、北国行ったことの無い人間には別世界のような、これが北国なのかという感想を抱かせるような作り。北国に住んでいる者にはそうそう、これだよと思わせるような作り。
世界観を上手に作っていますね。

原作どおり、名雪と街を散策。

この作品、ほとんどアップを使いません。
大抵、引きのアングルから入って、発言時や躊躇する時などにさらっと寄せる。
こういうの大好きです。こういう事してくれるだけで、私はもうこの作品は全肯定なのです。

さりげなく、病院紹介。多分例の病院でしょう。
この場面での名雪の作画が超気合入ってるのがわざとらしいw
今後の展開を暗喩させているなぁ~、って考えすぎですかね。

香里アンド北川登場。ここで缶コーヒーイベントが。
缶コーヒーといい、この二人の登場時期といい、結構原作に手を入れてきてますね。
良いか悪いかはともかく、それなりに手を加えていくという意思は見受けとれました。


足を踏まれるわアホキャラになるわと、北川君絶好調。
あれ、お前もしかして、春原じゃねぇ?
原作では元々下の名前も無かった、kanosoにも登場しなかった居ても居なくても大勢に影響無しなキャラだったので、北川の成長は素直に嬉しい。今後の、ギャグとテンポは彼が鍵を握りそう。

キツネを見つけて追いかける名雪。
う~ん、これは。名雪がねこ好きから只の動物好きになってしまうとは。
元々、「ねこアレルギーのクセにねこ好き」という、矛盾した所と報われない所がこの設定の良さ、さらには名雪自身の暗喩にもなるものだと思っていたのだが・・・・・・。


その後は、例の如く商店街へ。
考えたら全然話が進んでないっすね。

原作よろしく、あゆと出会って。

喫茶店(恐らく百花屋)に逃げ込む。
原作はマックかなにかに逃げ込んだと思いましたが、アニメはあえて百花屋に。
これは上手いですね。色々なルートで百花屋は登場しますので、ここであえてあゆと来させて、以降別のキャラと来た時にこのアングル等使えば面白い効果が生めそう。さっすがネ右一クン、ギャルゲー主人公みたいな(笑)


食い逃げはさすがに、上手い具合にはぐらかされてしまいましたね。
原作はもうちょっとガチで食い逃げするんですが。
メインヒロインが食い逃げ、という当時としては画期的すぎるシナリオだったのですが、さすがにアニメでメインヒロインが食い逃げはヤバかったか(笑)。

さっさとお金返しにいきます。

祐一うぐぅも登場。端折って欲しくない場面はちゃんとやってくれる。さすが京アニ。

「はね?」も登場。
いやぁ、動画だとさらにヤバさが倍増な・・・(笑)

自己紹介して口約束してお別れ。
ここまで、多少の違いはありますが全く持って原作どおり。
原作どおりなのにこれだけ面白いのは、やっぱ作りがもの凄く上手くて丁寧でセンス良い(ここは趣味ですが)からですね。


栞に舞、さゆりんにピロシキ、ケロピーまで、大抵の主要人物はちらっと登場させてます。ていうか舞の声が長門にしか聞こえないのだが。
たぶん真琴も登場してます。
見てて思ったのですが、
名雪をプッシュし過ぎ。




確かにかわいい系キャラで、かわいく描くのは当然ですし、恐らく一番登場回数が多いキャラですのでプッシュするのも当然だと思うのですが。
ちょっとやり過ぎかなと。なんか不自然なくらいプッシュしてるな、と。
頭コツンとか、原作からするとありえないんですよね。
これだけかわいくさせよう、萌えさせようという描写をしていると、なんとなくオチが東映版的な感じになるんじゃないかと思ってしまいます。視聴者にさんざん萌えさせておいて、後で地獄に叩き落すという。
もしマルチエンディング形式じゃないのなら、
(以下原作のネタバレでの今後の展開予想、反転で)
メインヒロインがあゆですから、ラストエピソードにあゆを持ってくるとして。
舞、真琴に関しては恋愛がメインだけどメインじゃないキャラなので、それぞれの問題を解決させるだけで話を纏める事ができる。
栞は恋愛メインですが、その恋愛の部分を姉との関係に置き換えれば、恋愛要素薄めでもなんとかなる。どうみても漫画版ですが(笑)
名雪に関しては、秋子さんのアレとそこからの立ち直りがメインではありますが、祐一が名雪を支える、という恋愛要素がどうしても必須。
8年前からの名雪の思いの引きづりの解消が無ければ成り立たないので、上手くいくにしろ振られるにしろ恋愛要素を絡めなければ原作に沿った話は成り立ちません。8年前から塞ぎ込んだ思いを解いたから、秋子さんを失うかもしれない事に向き合えたし(祐一が支えたからでもあるが)、成長ができた、と。
そうなるとどうしても、名雪が振られる事は必須。どうみても東映版(笑)。
まさかあゆを振る訳にも死なす訳にもいかないだろうし。
だからこそ、あえて名雪萌え萌えにしてるのかなぁと。ちょっと穿ちすぎな気もしますが。
マルチエンディングにしてくれないかなぁ。
さすがに、京アニが東映と同じストーリー描くとは思えないので、多分私なんかの想像を超越した、それこそ原作kanonをめちゃくちゃ飛び越えた展開を披露してくれるんではないでしょうか、と期待してます。
つまり、現時点では「名雪たんかわいい萌え」という事です。

ちょっと時計の数が原作より減ってるっぽい。変なでかいのとかないし。

ラストは、また夢。
個別ルートに入るまでの間は、最初にあっちの夢、最後にこっちの夢を持ってくる構成になりそうな気もします。
う~ん、本当、めちゃくちゃ期待してたけどそれ以上の出来になりましたね。
原作知らない人、私のような引きアングルフェチ(笑)でない人がどうなのかはわかりませんが、個人的には良作、つーか神。いわゆるゴッド。
次回まで一週間。
待ち遠しいというよりもはやイライラしてくるほど。こんなアニメは久しぶりを通り越して初めて。
申し訳ないですが評価もへったくれもないです。単純に、この作品大好き。
テーマ : Kanon~カノン~ - ジャンル : アニメ・コミック
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