2007'02.04 (Sun) 16:08
今週のギアス、ミラクルに面白い。




満身創痍、ボロボロになって逃げ出すマオ。
そこに現れるシーツー。
「好きだったよ、マオ…」
そのシーツーに撃たれて死ぬマオ。
ああもう、なんつう悲しいマオつうかシーツーなんだ!
先にも言われていたとおり、マオは子供。人の心の声が次から次へと聞こえてきて、口から出る声は嘘だらけと分かっていて、そんな口から出るのは嘘ばかりな人達を信じるわけがなく、ずっと一人で生きてきたマオ。他人が嘘を吐き人を利用するように、マオにとっても他人は利用対象だった。
そんなマオと一緒にいた、唯一心が読めない相手、シーツー。
人の愛情を知らないマオにとっての唯一の他人、いわば親代わりの存在。けれどもそんなシーツーも自分から離れていく(離されていく)。そして一人ぼっちになったマオ。
そんな一人での生活は、どのくらい長かったのかは分からない。けれどもその孤独の生活の中で、ますますシーツーへの思いが増していく。人の心の声が勝手に聞こえて、既にコントロールができなくなったマオ。口から出る言葉と、心の中の言葉との違い、その嘘や欺瞞ばかりを聞かされ続けてきたマオはどんどんと壊れていく。そんなマオにとっての唯一の拠りどころがシーツー。唯一、心の声が聞こえない相手。唯一、自分を愛してくれた相手。嘘を聞かないで済む相手。この壊れていく環境下の中、マオのシーツーに対する思いはさらに大きくなっていく。
その後、マオが日本にいるということを知ったマオ。しかも新しいギアス能力者と一緒に。
もはや狂っているマオは、バラバラにしてでもシーツーと一緒にいたいと考え出します(ホント、マオ狂ってる)。そしてそれを実行しようとするマオ。しかしルルーシュに止められてしまいます。
「泥棒猫」と言ったように、マオはルルーシュのことを、自分の元に来る筈だったシーツーを奪った激憎むべき相手として認識しています。
そして激憎むべき相手だからこそ、シャーリーを差し向けた時と同じ様に、生半可な殺し方じゃ気がすまない。しかも自分と同じギアス使いで、自分を上回った相手。思いっきりブチ殺さないと気がすまない。
そしてナナリーを誘拐する。
策が成功し、ルルーシュを追い詰め、彼に心の底から「俺の負けだ」とまで言わせます。超大喜びのマオ。ギアスやシーツーに関する劣等感・敗北感も全部逆転。
だがしかし、それは全部ルルーシュの作戦だったのです。まんまと引っかかり、逆転されギアスまで使われるマオ。もう満身創痍、ボロボロな状態で逃げ出します。そしてC.C.に射殺される。
このC.C.がマオを殺すことってのは、めちゃくちゃ深くて悲しいんですよ。
話の節々から伝わるように、C.C.はマオを愛していた。そして今もまだ見捨ててはいなかった。だからこそ、前回「話せば分かる」といったり、前々回銃を向けていながら、引き金を引くことができなかったのです。
そしてこのC.C.の行動は、マオが目的の障害にしかならない以上は大きな間違いであって。C.C.は己の目的を達成する為には、こんな危険要素が大きすぎるマオはとっとと殺しておくべきだったのです。
かってC.C.が言っていた、
「本当に大切なものは遠ざけておくものだ…」
「それは経験か?」
「いや……生き方だ」
その言葉のとおり、C.C.はマオを遠ざけていた。遠くにあれば、自らが手をかける可能性は限りなく低い。だからこそC.C.は、シャーリーの親を殺してしまったルルーシュに対して糾弾し、
「お前にはもう動揺したり、立ち止まる権利などない。
生きるために必要なのだろう?私を失望させるな」
と言えたのです。

しかし実際に自らの身内といえる存在が邪魔になった時に、C.C.は撃つことができませんでした。「目的のためなら、殺す事をためらうな」というようなことを自らは言っておいて、いざその立場に立ったら、それを実行する事ができなかったのです。
あの時は、遠ざけていたからこそ、そんなことをルルーシュに対して言えた。自分にとって大切な相手を殺さなくてはいけなくなる可能性はなかったから。
しかしマオが出てきた。そして、目的のためにはマオを殺すのが一番だ。けれども、マオを殺せないC.C.。つまり、ルルーシュに「覚悟が足りない」と言いながらも、そのC.C.自身もまた「覚悟が足りなかった」のです。

……そして、最終的にはマオを殺したC.C.。彼女は、目的のためにはこれが一番だと、マオを殺す『覚悟』を選んだのです。
結局マオは何も得られないまま、ギアス能力によって壊れてしまった人間として死んで。C.C.は、そのマオを救えずに、自ら殺す事によって、より深く彼女自身の目的達成の道へと進むのです。
伏線メモ:
□スザクのトラウマ

「この父親殺しが!!
お前は7年前に実の父親を殺している。徹底抗戦を唱えていた父親を止めれば戦争は終わる?子どもの発想だね。実際はただの人殺し。良かったね、バレなくて。周りの大人達が皆で嘘をついたお陰だ」
「仕方がなかった!そうしなければ、日本は……」
「今更後付けの理屈かい?この死にたがりが!
人を救いたいって?救われたいのは自分の心だろ。それに殉じて死にたいんだよね。だからいつも自分を死に追い込む。
お前の善意はただの自己満足なんだよ。罰が欲しいだけの甘えん坊め」
明らかになったスザクのトラウマ。
彼の自己犠牲は、つまりは『死にたがり』だったのですね。人を救うという目的で父親を殺した以上、そして結局たくさんの人が死んだ以上、その『人を救う』という目的を、どんだけ無意味だろうとどんだけ欺瞞だろうと、突き通さなければならなくなった。しかも自らの考えを、他人にも強要したくなるくらいに自分の考えに潔癖。
(次回予告)「いや違う、昔から伝えようとしていたんだ」
からも、ルルーシュはスザクのソレを察知できなかった。
対してスザクの方は、ほんの些細な変化からルルーシュのピンチに気づく、ナナリーも、今回冒頭の回想シーンのようにスザクの変化に目ざとく気づく、そしてルルーシュ自体も、ナナリーのピンチだと簡単にスザクの助力を受け入れる。
ルルーシュ・スザク・ナナリーの関係は、面白いというか結構軸になりそうな気がする(よくわからんけどw)。
□黒の騎士団の規模

初めは10人くらいしかいない感じでしたが、思っていた以上に大規模になってきました。
「関東ブロック全564箇所に戦力・人員を分散」という所から、どう少なく見積もっても構成員は564人以上、普通に考えるに万単位での構成員は有しているのではないでしょうか。さらに構成員以下の、単なる協力者もたくさんいるだろうし。「一般民衆の通報がほぼない」という点からも、世論の後押し(無論水面下での、ほぼ日本人限定で)も十二分にあると考えられます。
大きくなりすぎたからこそ、再構成が必要で、ちょうどケツアゴが抜擢されて超使えるヤツだった、ということですね。
□中華連邦

C.C.が交渉しにいった中華連邦。前回の次回予告の「使えるものは何でも使う」のとおり、中華に助力(もしくは協力)を求めに行ったのでしょうか。
今回、「黒の騎士団」の規模が推し量れるくらいには明らかになりましたが、それでもどう考えても「国」よりは小さすぎる規模なので、立場的には助力でも、主導権を渡さない為に交渉で協力に持っていく、という所でしょうか。ルルーシュの国をぶっ壊すクーデターが、非常に現実味を帯びたものになってきました。
□会長のお見合い

一足飛びっていうか、飛びすぎ(笑)。いきなり「結婚」ですか、ロイドさん。
相手がどんな人かを精査しないで「結婚」と言い出しちゃうくらいなんで、なんか目的がある可能性もなくはないっぽいけど、この人のことだから特に目的とかないかも(実家から、「結婚しろ結婚しろ」ってうるさく言われてるから、なんて理由の結婚だったりしそうw)。
「今度は逃れられない」の会長の台詞は、多分適当な貴族なら逃れられるけど、有力な貴族だと逃れられない(アシュフォード家復興のため)だと思うので、そういう風に考えれば、ロイドさんは意外といいとこの出なのかも。
何気に会長さんは、「モラトリアムを楽しまなきゃ~」なんて台詞からも、自分の立場(いずれは政策結婚行き)というのを認識していて。年齢的に「もうちょっとは先」と認識していたのだけど(高校生を貴族が嫁に貰うのは世間体的にアレだろうし)、それすらも逃れられない、アシュフォード的ビッグチャンスな縁談なんじゃないでしょうか。
で、これによりまたぞろ生徒会とロイドさんがいる技術ナントカとの繋がりが強くなる。スザク一人じゃ、生徒会で軍のこと話す訳がないけど、スザクと会長二人いれば、共通の話題になるので、生徒会でなんか話すかもしれないし。「あそこ、白いナイトメアがいるのよ~」みたいな感じでスザク=ランスロットがルルーシュに伝わるかもしれない。そうなったらいよいよルルーシュはスザクをどうにかしなければいけなくなるし。もちろん、わからんけどw。
あとロイドさん自体が、スザク処刑時に「あの人はサミットから帰ってないし~」と言っていたように、ブリタニアのかなりのお偉いさんと繋がりがあるっぽい。若本かシュナイゼルあたりが有力っぽい気がしないでもない気がする。
□扇のくせに生意気な

扇がヴィレ姉さんとフラグ立ち、てゆうかなんかこんな感じのシチュエーションのギャルゲーなかったっけ?(笑)。
しっかり盗撮している扇。さすがは黒の騎士団のNO.2、思った以上に慎重で、頭の切れる人物ですね。よし、ヴィレッタの着替えシーンがバッチリ撮れてる!!なんて目的の監視カメラだったら最高なんですが(笑)。
□ギアス

ついに自分にまで使ってしまったぁー!!
黒の騎士団サイド:カレン
ブリタニアサイド:オレンジ、ヴィレッタ
学校サイド:
こんな感じでしょうか。なんか思っていた以上に主要人物に対して使ってないですね。ナナリーに効かないであろうこととか、案外重要そうな気がする。
□C.C.が最後にマオに言った言葉
「Cの世界」と聞こえたような気がするけど……(普通に「死の世界」かなぁ)。
もしも『C』だとすると、多分それはギアス能力に起因していて(ギアス能力者、というか契約したものはみんなそこに行くという感じで)、C.C.の名前の『C』もそれに関係ある気がするんだけど…どうなんだろ。
「待っていろ」という言葉からも、シーツーさんもやがては死ぬ、というかこの目的の為に死ぬような感じがしなくもないんですが……やっぱよくわからないっす。
WEB拍手を送る




満身創痍、ボロボロになって逃げ出すマオ。
そこに現れるシーツー。
「好きだったよ、マオ…」
そのシーツーに撃たれて死ぬマオ。
ああもう、なんつう悲しいマオつうかシーツーなんだ!
先にも言われていたとおり、マオは子供。人の心の声が次から次へと聞こえてきて、口から出る声は嘘だらけと分かっていて、そんな口から出るのは嘘ばかりな人達を信じるわけがなく、ずっと一人で生きてきたマオ。他人が嘘を吐き人を利用するように、マオにとっても他人は利用対象だった。
そんなマオと一緒にいた、唯一心が読めない相手、シーツー。
人の愛情を知らないマオにとっての唯一の他人、いわば親代わりの存在。けれどもそんなシーツーも自分から離れていく(離されていく)。そして一人ぼっちになったマオ。
そんな一人での生活は、どのくらい長かったのかは分からない。けれどもその孤独の生活の中で、ますますシーツーへの思いが増していく。人の心の声が勝手に聞こえて、既にコントロールができなくなったマオ。口から出る言葉と、心の中の言葉との違い、その嘘や欺瞞ばかりを聞かされ続けてきたマオはどんどんと壊れていく。そんなマオにとっての唯一の拠りどころがシーツー。唯一、心の声が聞こえない相手。唯一、自分を愛してくれた相手。嘘を聞かないで済む相手。この壊れていく環境下の中、マオのシーツーに対する思いはさらに大きくなっていく。
その後、マオが日本にいるということを知ったマオ。しかも新しいギアス能力者と一緒に。
もはや狂っているマオは、バラバラにしてでもシーツーと一緒にいたいと考え出します(ホント、マオ狂ってる)。そしてそれを実行しようとするマオ。しかしルルーシュに止められてしまいます。
「泥棒猫」と言ったように、マオはルルーシュのことを、自分の元に来る筈だったシーツーを奪った激憎むべき相手として認識しています。
そして激憎むべき相手だからこそ、シャーリーを差し向けた時と同じ様に、生半可な殺し方じゃ気がすまない。しかも自分と同じギアス使いで、自分を上回った相手。思いっきりブチ殺さないと気がすまない。
そしてナナリーを誘拐する。
策が成功し、ルルーシュを追い詰め、彼に心の底から「俺の負けだ」とまで言わせます。超大喜びのマオ。ギアスやシーツーに関する劣等感・敗北感も全部逆転。
だがしかし、それは全部ルルーシュの作戦だったのです。まんまと引っかかり、逆転されギアスまで使われるマオ。もう満身創痍、ボロボロな状態で逃げ出します。そしてC.C.に射殺される。
このC.C.がマオを殺すことってのは、めちゃくちゃ深くて悲しいんですよ。
話の節々から伝わるように、C.C.はマオを愛していた。そして今もまだ見捨ててはいなかった。だからこそ、前回「話せば分かる」といったり、前々回銃を向けていながら、引き金を引くことができなかったのです。
そしてこのC.C.の行動は、マオが目的の障害にしかならない以上は大きな間違いであって。C.C.は己の目的を達成する為には、こんな危険要素が大きすぎるマオはとっとと殺しておくべきだったのです。
かってC.C.が言っていた、
「本当に大切なものは遠ざけておくものだ…」
「それは経験か?」
「いや……生き方だ」
その言葉のとおり、C.C.はマオを遠ざけていた。遠くにあれば、自らが手をかける可能性は限りなく低い。だからこそC.C.は、シャーリーの親を殺してしまったルルーシュに対して糾弾し、
「お前にはもう動揺したり、立ち止まる権利などない。
生きるために必要なのだろう?私を失望させるな」
と言えたのです。

しかし実際に自らの身内といえる存在が邪魔になった時に、C.C.は撃つことができませんでした。「目的のためなら、殺す事をためらうな」というようなことを自らは言っておいて、いざその立場に立ったら、それを実行する事ができなかったのです。
あの時は、遠ざけていたからこそ、そんなことをルルーシュに対して言えた。自分にとって大切な相手を殺さなくてはいけなくなる可能性はなかったから。
しかしマオが出てきた。そして、目的のためにはマオを殺すのが一番だ。けれども、マオを殺せないC.C.。つまり、ルルーシュに「覚悟が足りない」と言いながらも、そのC.C.自身もまた「覚悟が足りなかった」のです。

……そして、最終的にはマオを殺したC.C.。彼女は、目的のためにはこれが一番だと、マオを殺す『覚悟』を選んだのです。
結局マオは何も得られないまま、ギアス能力によって壊れてしまった人間として死んで。C.C.は、そのマオを救えずに、自ら殺す事によって、より深く彼女自身の目的達成の道へと進むのです。
【More】
伏線メモ:
□スザクのトラウマ

「この父親殺しが!!
お前は7年前に実の父親を殺している。徹底抗戦を唱えていた父親を止めれば戦争は終わる?子どもの発想だね。実際はただの人殺し。良かったね、バレなくて。周りの大人達が皆で嘘をついたお陰だ」
「仕方がなかった!そうしなければ、日本は……」
「今更後付けの理屈かい?この死にたがりが!
人を救いたいって?救われたいのは自分の心だろ。それに殉じて死にたいんだよね。だからいつも自分を死に追い込む。
お前の善意はただの自己満足なんだよ。罰が欲しいだけの甘えん坊め」
明らかになったスザクのトラウマ。
彼の自己犠牲は、つまりは『死にたがり』だったのですね。人を救うという目的で父親を殺した以上、そして結局たくさんの人が死んだ以上、その『人を救う』という目的を、どんだけ無意味だろうとどんだけ欺瞞だろうと、突き通さなければならなくなった。しかも自らの考えを、他人にも強要したくなるくらいに自分の考えに潔癖。
(次回予告)「いや違う、昔から伝えようとしていたんだ」
からも、ルルーシュはスザクのソレを察知できなかった。
対してスザクの方は、ほんの些細な変化からルルーシュのピンチに気づく、ナナリーも、今回冒頭の回想シーンのようにスザクの変化に目ざとく気づく、そしてルルーシュ自体も、ナナリーのピンチだと簡単にスザクの助力を受け入れる。
ルルーシュ・スザク・ナナリーの関係は、面白いというか結構軸になりそうな気がする(よくわからんけどw)。
□黒の騎士団の規模

初めは10人くらいしかいない感じでしたが、思っていた以上に大規模になってきました。
「関東ブロック全564箇所に戦力・人員を分散」という所から、どう少なく見積もっても構成員は564人以上、普通に考えるに万単位での構成員は有しているのではないでしょうか。さらに構成員以下の、単なる協力者もたくさんいるだろうし。「一般民衆の通報がほぼない」という点からも、世論の後押し(無論水面下での、ほぼ日本人限定で)も十二分にあると考えられます。
大きくなりすぎたからこそ、再構成が必要で、ちょうどケツアゴが抜擢されて超使えるヤツだった、ということですね。
□中華連邦

C.C.が交渉しにいった中華連邦。前回の次回予告の「使えるものは何でも使う」のとおり、中華に助力(もしくは協力)を求めに行ったのでしょうか。
今回、「黒の騎士団」の規模が推し量れるくらいには明らかになりましたが、それでもどう考えても「国」よりは小さすぎる規模なので、立場的には助力でも、主導権を渡さない為に交渉で協力に持っていく、という所でしょうか。ルルーシュの国をぶっ壊すクーデターが、非常に現実味を帯びたものになってきました。
□会長のお見合い

一足飛びっていうか、飛びすぎ(笑)。いきなり「結婚」ですか、ロイドさん。
相手がどんな人かを精査しないで「結婚」と言い出しちゃうくらいなんで、なんか目的がある可能性もなくはないっぽいけど、この人のことだから特に目的とかないかも(実家から、「結婚しろ結婚しろ」ってうるさく言われてるから、なんて理由の結婚だったりしそうw)。
「今度は逃れられない」の会長の台詞は、多分適当な貴族なら逃れられるけど、有力な貴族だと逃れられない(アシュフォード家復興のため)だと思うので、そういう風に考えれば、ロイドさんは意外といいとこの出なのかも。
何気に会長さんは、「モラトリアムを楽しまなきゃ~」なんて台詞からも、自分の立場(いずれは政策結婚行き)というのを認識していて。年齢的に「もうちょっとは先」と認識していたのだけど(高校生を貴族が嫁に貰うのは世間体的にアレだろうし)、それすらも逃れられない、アシュフォード的ビッグチャンスな縁談なんじゃないでしょうか。
で、これによりまたぞろ生徒会とロイドさんがいる技術ナントカとの繋がりが強くなる。スザク一人じゃ、生徒会で軍のこと話す訳がないけど、スザクと会長二人いれば、共通の話題になるので、生徒会でなんか話すかもしれないし。「あそこ、白いナイトメアがいるのよ~」みたいな感じでスザク=ランスロットがルルーシュに伝わるかもしれない。そうなったらいよいよルルーシュはスザクをどうにかしなければいけなくなるし。もちろん、わからんけどw。
あとロイドさん自体が、スザク処刑時に「あの人はサミットから帰ってないし~」と言っていたように、ブリタニアのかなりのお偉いさんと繋がりがあるっぽい。若本かシュナイゼルあたりが有力っぽい気がしないでもない気がする。
□扇のくせに生意気な

扇がヴィレ姉さんとフラグ立ち、てゆうかなんかこんな感じのシチュエーションのギャルゲーなかったっけ?(笑)。
しっかり盗撮している扇。さすがは黒の騎士団のNO.2、思った以上に慎重で、頭の切れる人物ですね。よし、ヴィレッタの着替えシーンがバッチリ撮れてる!!なんて目的の監視カメラだったら最高なんですが(笑)。
□ギアス

ついに自分にまで使ってしまったぁー!!
黒の騎士団サイド:カレン
ブリタニアサイド:オレンジ、ヴィレッタ
学校サイド:
こんな感じでしょうか。なんか思っていた以上に主要人物に対して使ってないですね。ナナリーに効かないであろうこととか、案外重要そうな気がする。
□C.C.が最後にマオに言った言葉
「Cの世界」と聞こえたような気がするけど……(普通に「死の世界」かなぁ)。
もしも『C』だとすると、多分それはギアス能力に起因していて(ギアス能力者、というか契約したものはみんなそこに行くという感じで)、C.C.の名前の『C』もそれに関係ある気がするんだけど…どうなんだろ。
「待っていろ」という言葉からも、シーツーさんもやがては死ぬ、というかこの目的の為に死ぬような感じがしなくもないんですが……やっぱよくわからないっす。
WEB拍手を送る
スポンサーサイト
テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル : アニメ・コミック
この記事のトラックバックURL
→http://bdkiss.blog54.fc2.com/tb.php/237-d3fc6803
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
コードギアス反逆のルルーシュ Stage16「囚われのナナリー」
コードギアス反逆のルルーシュの第16話を見ました。Stage16 囚われのナナリーカレンは紅蓮弐式は再調整を行っていた。その後に行われる慣熱訓練は予定通りだとディートハルトは言っています。「はい、紅蓮弐式再調整後の慣熟訓練は予定通りです。キョウトとインド軍区の...
2007/02/04(日) 16:30:51 | MAGI☆の日記
コードギアス反逆のルルーシュ第16話「囚われのナナリー」感想
コードギアス・・・毎回こんなに楽しみにしてるこのアニメ。怒涛の展開、もう何が起きるかまったく予想不可能。しかも今回はタイトル的にもさらに予測不可能。いったいどんな展開になるんだか・・・コードギアス 反逆のルルーシュvolume03[初回生産分のみ限定仕様]早速感..
2007/02/04(日) 16:56:04 | accessのweb飛行機写真館
コードギアス 反逆のルルーシュ 第16話「囚われ の ナナリー」
復讐 の マオ
2007/02/04(日) 18:11:53 | Hiroy's Blog
大人気のコードギアス、今回は第16話どうやら、コードギアスの記事を書くとアクセス数が増えるようで・・・今回は本気でレビュー書いてみま~っしょい某掲示板で拾った画像もどんどん使っていきますねw
2007/02/04(日) 19:01:31 | クラガリ峠
〔コードギアス〕 stage16 囚われ の ナナリー 〔反逆のルルーシュ〕
コードギアス 反逆のルルーシュ stage16 『囚われ の ナナリー』 警察に撃たれたはずのマオが生きていた。ルルーシュに復讐 を誓ったマオは、ナナリーを誘拐。制限時間内に救い出せるかどうかゲームをしようとルルーシュに持ちかける。危機を察したスザクは、ルルーシ
2007/02/04(日) 19:17:52 | ZEROのごとく!
■コードギアス 反逆のルルーシュ■
2007/02/04(日) 20:02:22 | King Of ヘタレ日記
♪ 死んだ筈だよ おマオさん 生きていたとは お釈迦様でも 知らぬ仏の おマオさん エーサオー 玄治店 ♪な感じで時刻を越えてマオ参上。前回の感想で「復活したら云々」と書いたらあっさりと、しかも次週に復活するとはげんなり。 なんていうかねご都合主義的...
2007/02/04(日) 21:45:28 | 【非公式】世界日本ハムの間抜けblog@非公式
コードギアス 反逆のルルーシュ 第16話「囚われのナナリー」
人を救いたいって? 救われたいのは自分の心だろ――。 生きていたマオによってナナリーが囚われた! 窮地のルルを助け、スザクも動く。 だが、マオのギアスが、スザクの忌まわしい過去を暴きたてる… どこのスーパーコーディネーターか!? ありえないスザクの行動力に目
2007/02/04(日) 22:03:38 | SERA@らくblog
「太ったんじゃないのか。」私がやったら犯罪ですな。「女性につかみかかり『太ったんじゃないのか』、大学生逮捕。」とか何とかいうことになるのは確実でございます。勿論しませんよ、そんなバカなこと。「たいほ
2007/02/05(月) 01:03:53 | BLOG不眠飛行
コードギアス 反逆のルルーシュ 第16話 「囚われのナナリー」
「マオっ!お前は黙っていろ!!」ついにマオとの決着!人間対決も面白いのがコードギアス!!でも今回のMVPはスザクだと思う(*´艸`*)
2007/02/05(月) 01:15:06 | アバトーンの理想郷
枢木総理の死について語られた今回。スザクが負った”贖罪”は何なのか!付録?に、シャーリーの立ち位置について再考!
2007/02/05(月) 02:01:42 | ムニ枕のブログ 黒ルルーシュ同盟活動中!
コードギアス 反逆のルルーシュ stage16『囚われ の ナナリー』
自分勝手の正義感に
2007/02/05(月) 02:47:20 | ~SoSeGu~
コードギアス 反逆のルルーシュ #16 「囚われのナナリー」
ナナリーが姿を消した。 ルルーシュの智。 スザクの勇。 力を合わせてこの危機に立ち向かう彼らが、 最後に直面したものとは――。♯記事内リンク:→粗筋→考察とかメモとか→次回予告♯主な更新: 最終更新 2007/02/03→ロイド....
2007/02/05(月) 06:48:06 | 月の静寂、星の歌
唐象注 「コードギアス 反逆のルルーシュ」-隠を占い、学び手時に武を習う-第16講
第16話 「囚われのナナリー」 スザク、お前もか――。 次回は「騎士」とか。 休もうか書こうか迷う。 三国志、ピンクのお
2007/02/05(月) 21:46:59 | Fere libenter homines id quod volunt credunt
超大国ブリタニア帝国に占領された日本。エリア11と名付けられた。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとする「黒の皇子」ルルーシュ。ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。二人の
2007/02/07(水) 03:14:24 | コードギアスサーチ コードギアス画像 反逆のルルーシュ
(アニメ感想) コードギアス 反逆のルルーシュ 第16話 「囚われのナナリー」
コードギアス 反逆のルルーシュ 2マオは生きていた!!ルルーシュへの復讐を果たすため、マオはナナリーをさらう。制限時間内に救い出せなければ、ナナリーの命はない。危機を察したスザクと共に、ルルーシュはナナリーを救うため危険なゲームを開始する・・・。
2007/02/08(木) 01:19:25 | ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
| BLOGTOP |