2007'02.20 (Tue) 23:23
ただいまより、第一回「祐一とあゆ赤面ラブ大会」を開始いたします。
真琴さん・舞さん・栞さんは欠席されましたが、名雪さんは観客として無理矢理参加していただきました。名雪さんが黒くなっていかれるご様子も、あゆ・祐一ご両人の赤面っぷりとあわせてお楽しみ下さい。


「ボクも祐一クンのこと、ずっとずっと好きだったよ!」

「あっ……!」

「………………」

「祐一クンがボクのこと好きでいてくれるのなら、ボクはずっと祐一クンのことを好きでいられるんだと思う」

ええーい、なんなんだこの赤面フェスティバルはっ!!
飛ばしすぎ、飛ばしまくりだぁっ!!
【More】
その頃、名雪さんは…

秋子さんに何か察されて気を使われて……

朝はバッチリ起きちゃって

学校で祐一に話しかけても超邪険に扱われます。
「名雪さん黒化」みたいに言われてますけど(つうか思ってたけど)、名雪さんどうこうというより祐一の名雪に対する適当っぷりが目立ちます。

授業中に起きている名雪を見ても、何も思わず一瞬で視線を外に向けて「いい天気だな」とか言い出す祐一とか。
栞シナリオくらいから、祐一の名雪に対する扱いの邪険さというか超適当、いやそもそも興味すらないんじゃないかレベルなのが気になります。
この「(それなりに)構ってくる名雪→ガン無視祐一」って構図は原作名雪シナリオにおける重要なアレと同じなので、多分そういうのを狙って作っているのだと思います。
同じような旋律(ゆるやかな無視)を繰り返して、少しづつ激しくなっていく(ガン無視)、そんなカノン。嫌すぎる。
こういったことを強めるというか、こういったことをとにかく重視するのが今作の名雪シナリオの方向性なのであれば、もしかすると名雪シナリオから上手い具合に恋愛を外せる可能性も出てきますね。

あゆの学校。
近い間に誰も通っていないことが分かるくらいに積もりに積もった雪。
この重く、足に纏わり付く雪が、あゆ&祐一にとってこの場所が重く纏わり付いていること、そしてこの雪によって歩くのも困難なことが、この先の運命を暗喩しているかのようでたまりません。
わざわざ二人が始めて出会った場所(フードショップコスモス)の前でダベらせたりとか、こういう細かい演出が京アニの心ニクイ所です。
しっかし楽しみだなぁあゆシナリオ。どう表現するんだろう。どういう話にするんだろ。
現時点で一番興味あるのが「祐一」についてです。
第一話の時点でみんな「誰だコイツ」って思ったくらいの変わり様。
いや、変わり様というかそもそも、ギャルゲーって主人公視線で、それなりに感情移入を持って行なうものだから変わるに決まってるのですが。
この京アニkanonの、原作と絶対に違っている点が「一続きであること」と「祐一」だと思うので、京アニkanonの祐一クンが何なのかを解き明かす事はかなり重要だと思う。
祐一の存在面での考察というか、祐一の(原作と差異がある)性格や行動なんかから見た感じは、一応現時点では、一つ前のエントリに書いたものをそのまま持ってきましたが、
今作の祐一クンの作りはまさに原作ギャルゲーの再現ということなんじゃないでしょうか。なんか突然って勢いであゆ好きになっちゃってるけど、原作もそんなに大差ないですよね。
いや違うか、いきなり好きになる事が問題なんじゃなくて、ついこの間までは普通だったのにいきなり赤面しまくってたり、真琴や舞や栞に優しくしつつも好きにならずにあゆにベタ~ってなってるところが問題なのか。
いきなり赤面はなんだろうなぁ。原作だってある意味いきなり赤面というか、(主人公の顔は見えない訳だが)もしかすると原作でも赤面してるのかもしれないし。そもそもギャルゲーって大体において、「赤面」になっちゃうくらいの「好き」って感情がいきなり発奮されるというか。主人公がヒロインを好きになるのに、理由もきかっけも伏線もほとんど要さないですよね。
ある意味お約束だから、そんな所の描写に力を入れても仕方が無いって面と、それぞれのヒロインの何処が魅力的なのかは、プレイヤーの数だけ存在するからこそ、あえてそういった事を表に出さないという面があると思う。主人公が、俺はこの子のこういう所が好きだって言う内容とプレイヤーのそれとがあんまりかけ離れてたら没入度にすごく隔たりが生じるだろうし。
えっとつまり、主人公がヒロインを好きになってるのに「どうして?」とか「なんで?」とかは全く持って無意味ということです。そもそも現実世界においたって、好きになるのに「どうして?」とか「なんで?」とか伏線とかきっかけとか絶対あるって訳じゃないし。つかあんまないし。
もう一つ、"真琴や舞や栞に優しくしつつも好きにならずにあゆにベタ~ってなってるところ"なんかは、まさに原作というかギャルゲーをプレイしてる時と同じだと思います。同時攻略とかほんとうにこんな感じで、色んなキャラに優しくしてフラグ立てつつも結局は本命のところ以外は用はなしだし。
"○○のシナリオが終わった次の日にはもう違う子に粉かける"てのもまた、一人終われば次の日にはまた違う人のシナリオ遊んだりする僕らからすれば当然というか、とてもとてもこの祐一クンを責めれるものではないかなぁーと。
つまりこの京アニkanonの祐一クンは、原作を忠実に再現してるからこうなってる&ギャルゲープレイヤーに対する皮肉だったんだよ!!な、なんだってー(AA略)。
祐一クンに対して「おかしい」「鬼畜」「異常」とか言えば言うほど、僕らがプレーしているギャルゲーがいかに「おかしくて、鬼畜で、異常」かが浮き彫りになるという構造なのです!
……とまあ、あくまで現時点ではって感じで、まさかそんな皮肉めいたことを言いたいが為だけにこんな構成してるとは思えないので、もう一段階以上はこの祐一クンの造形には何か隠されているのではないでしょうか。と思うのですが。最終的に祐一クンがどうなるのかによって、その辺が判明すると思います。
こんな感じというか、こんな感じでしか分かりません。
最終的にどうなるか、特に祐一が「誰に・なんで惚れるか」というのは結構重要な要素かもしれない。
今回の祐一が"いきなり"あゆ好きになってるのもそうですけど、相変らず祐一と視聴者との間の乖離が大きいです。かって、この京アニkanonは視聴者の感情移入を許容していない・する気の無い作品かもみたいなこと書いたけど、やっぱそうなのかもしんない。この作品自体が『夢』で、それをほとんど外側から撮っている(つまり、誰かの視点に殆ど特化することなく作っている)、そしてそれを更に外から見る我々視聴者側は、当然のように感情移入などできなくなる、という感じの図式。誰の夢かっていうと、そりゃネタバレだよって感じ。んーとつまりね、祐一がおかしいとか理解できないとかキング・クリムゾン使われたかと思ったとかは、おかしな事ではあるけれど京アニは狙ってソレやってるから大丈夫だよ、ってことです。
WEB拍手を送る
とりあえず来週も期待ってことで。
スポンサーサイト
テーマ : Kanon~カノン~ - ジャンル : アニメ・コミック
どうもです~~。
まあ、元がエロゲーですからね(笑)
女の子に対する感情の変化なんかはどうでもよく、自分の物にできればそれで良し、という感じはあるんじゃないかと。
「ここからうぐぅシナリオに入ります。だから祐一は惚れた状態になりました」という安易な作りなんでしょう。
っていうか、この作品が発売された当時、こういった読み物的な作品自体が少なかったですから、少々突飛な感情の変化が描かれていてもしょうがないんじゃないかと。
この頃の他の作品って「街の中周って女の子と出会って会話、選択肢が上手くいくと好感度が上がって最終的にエッチ」というのが多かったですし(笑)
ちなみに最近私は自分が好きなキャラ以外は攻略しなくなってますね。
そもそも物語的に作られているものだと、「その女の子だから」という理由ではなく、どういう話になっているのかが気になってやっていた気がしますし。
だから物語的ではない作品だと全然やらないですわ。
「キミキス」も「ゼロの使い魔」も一人しかクリアしてませんです。
他の女には目もくれず、好きな相手だけに突き進む純愛プレイでありますよ(笑)
まあ、元がエロゲーですからね(笑)
女の子に対する感情の変化なんかはどうでもよく、自分の物にできればそれで良し、という感じはあるんじゃないかと。
「ここからうぐぅシナリオに入ります。だから祐一は惚れた状態になりました」という安易な作りなんでしょう。
っていうか、この作品が発売された当時、こういった読み物的な作品自体が少なかったですから、少々突飛な感情の変化が描かれていてもしょうがないんじゃないかと。
この頃の他の作品って「街の中周って女の子と出会って会話、選択肢が上手くいくと好感度が上がって最終的にエッチ」というのが多かったですし(笑)
ちなみに最近私は自分が好きなキャラ以外は攻略しなくなってますね。
そもそも物語的に作られているものだと、「その女の子だから」という理由ではなく、どういう話になっているのかが気になってやっていた気がしますし。
だから物語的ではない作品だと全然やらないですわ。
「キミキス」も「ゼロの使い魔」も一人しかクリアしてませんです。
他の女には目もくれず、好きな相手だけに突き進む純愛プレイでありますよ(笑)
シバッチ | 2007年02月21日(水) 12:21 | URL | コメント編集
こんばんは、yukitaです。
栞の身を案じ「栞は、もう・・」と、崩れ落ちそうになっていた祐一が、あゆとキスした瞬間、「好きだ!」と言ったのには、違和感がありました。
これは恐らく、祐一が『現実逃避』をしたからでは、ないでしょうか?
栞が助からないかも知れない、という『現実』は、祐一の心を押しつぶそうとしていたと思います。
そこに降って湧いた、あゆとのキス。祐一は、その『幸せ』に逃げ、栞のことを頭から消してしまった。かつて香里が、栞を『いなかった』事にしようとした様に・・・。
そう考えると、あゆとの『異様』なまでのラブっぷりも、納得がいきます。
そして、そんな祐一の姿に、痛々しささえ感じます。
祐一にとって、栞はただの『気になる後輩』では無いと思います。
祐一は寒がりで、『雪が嫌い』です。そんな祐一が、毎日の様に栞の許に通っていたのは『自分でも気付かない気持ち』が、あったからだと思います。
(栞を見かけると、ダッシュしている。)
だからこそ、『ただの風邪でない』と知った時、舞たちと昼食中にも呆然とし、栞の『真実』を知った時、絶望に近い落ち込みを、したのでしょう。
かなりコメントが長くなり、申し訳ありませんでした。
次回から、ついに佳境です。全てのヒロインに『奇跡』が訪れます様に。
栞の身を案じ「栞は、もう・・」と、崩れ落ちそうになっていた祐一が、あゆとキスした瞬間、「好きだ!」と言ったのには、違和感がありました。
これは恐らく、祐一が『現実逃避』をしたからでは、ないでしょうか?
栞が助からないかも知れない、という『現実』は、祐一の心を押しつぶそうとしていたと思います。
そこに降って湧いた、あゆとのキス。祐一は、その『幸せ』に逃げ、栞のことを頭から消してしまった。かつて香里が、栞を『いなかった』事にしようとした様に・・・。
そう考えると、あゆとの『異様』なまでのラブっぷりも、納得がいきます。
そして、そんな祐一の姿に、痛々しささえ感じます。
祐一にとって、栞はただの『気になる後輩』では無いと思います。
祐一は寒がりで、『雪が嫌い』です。そんな祐一が、毎日の様に栞の許に通っていたのは『自分でも気付かない気持ち』が、あったからだと思います。
(栞を見かけると、ダッシュしている。)
だからこそ、『ただの風邪でない』と知った時、舞たちと昼食中にも呆然とし、栞の『真実』を知った時、絶望に近い落ち込みを、したのでしょう。
かなりコメントが長くなり、申し訳ありませんでした。
次回から、ついに佳境です。全てのヒロインに『奇跡』が訪れます様に。
>シバッチさん
どうもです。
>「ここからうぐぅシナリオに入ります。だから祐一は惚れた状態になりました」という安易な作りなんでしょう。
そう、思いっきりそうですし、原作でもそうなんですけど、敢えて原作(ほぼ)そのままに違和感バリバリで作っているのは、そこに何かの理由があるのかなぁ~っとか思ってるんです。
実は天然で、何も考えてないでそういう風に作っているのかもしれないですけど、なんかもう毎回こんな見方ばっかしてきたから無理矢理にでもその理由を見つけ出してやろうかと(笑)。
>ちなみに最近私は自分が好きなキャラ以外は攻略しなくなってますね。
そもそも物語的に作られているものだと、「その女の子だから」という理由ではなく、どういう話になっているのかが気になってやっていた気がしますし。
この辺、激しく同意です。もう興味ない子を攻略するのとか面倒くさいだけでたまったもんじゃないです(笑)。
>「街の中周って女の子と出会って会話、選択肢が上手くいくと好感度が上がって最終的にエッチ」
この例えに、『同級生』シリーズ思い出して懐かしくなりました。いつかまたやりたいなぁ…。
どうもです。
>「ここからうぐぅシナリオに入ります。だから祐一は惚れた状態になりました」という安易な作りなんでしょう。
そう、思いっきりそうですし、原作でもそうなんですけど、敢えて原作(ほぼ)そのままに違和感バリバリで作っているのは、そこに何かの理由があるのかなぁ~っとか思ってるんです。
実は天然で、何も考えてないでそういう風に作っているのかもしれないですけど、なんかもう毎回こんな見方ばっかしてきたから無理矢理にでもその理由を見つけ出してやろうかと(笑)。
>ちなみに最近私は自分が好きなキャラ以外は攻略しなくなってますね。
そもそも物語的に作られているものだと、「その女の子だから」という理由ではなく、どういう話になっているのかが気になってやっていた気がしますし。
この辺、激しく同意です。もう興味ない子を攻略するのとか面倒くさいだけでたまったもんじゃないです(笑)。
>「街の中周って女の子と出会って会話、選択肢が上手くいくと好感度が上がって最終的にエッチ」
この例えに、『同級生』シリーズ思い出して懐かしくなりました。いつかまたやりたいなぁ…。
>yukitaさん
どうもこんばんはです。
>あゆとキスした瞬間、「好きだ!」と言ったのには、違和感がありました。
ここはこの作品見てた80%くらいの人が変だと思ったっぽい感じですね。
yukitaさんの『現実逃避』の考察は、たこーすけさんのトコの感想
http://blog.goo.ne.jp/takosukena/e/20042ebf0693e7a3433a9fb0afba74df
と多少近いものがありますので、一度ご覧になってみるのも宜しいかと。
「辛いことから目を背けようとしている人は、祐一のそばにいる」の対象者には祐一も含まれているという。多少ネタバレになっちゃうので反転文字にしておきますが、この物語の始まりからして現実逃避であるという点を踏まえると、むしろこのあゆシナリオだけでなく、今までの全てに現実逃避がかかってる可能性があるかもしれません。『現実逃避しまくった祐一が、現実を見つめる』物語であるといえなくはない作品ですので、それをさらに大きくする為、"今までの祐一の行動全てが現実逃避である"みたいな考えも出来なくはなかったりします。
ああ、でも、今考え付いたのですけど、現実逃避の逃避先が『あゆ』になるのは少しおかしな点があるかもしれないです。原作知ってれば分かると思うのですが、『あゆを逃避先に選ぶ』というのはかなりおかしい、というかありえないと思うのです。だってそもそも、(一応反転)7年前のあゆとの出来事から現実逃避した、というのがこの物語の始点だったりするのですから、で、その祐一の逃避はまだ終わっていないのですから、それなのに逃避先にあゆを選ぶのはちょっと違和があります。
……今作の祐一クンは一貫して『おかしい』ので(そんなトコ一貫されても困るけどw)、今回のコレとか今までのスーパージゴロっぷりとか全部含めて、このキャラ造形には絶対"何か"があると思うんですよね~。複雑に色んな要素要因が散りばめられてる。もちろん現実逃避もそこに入ると思います、てゆうか思いつかなかった、ありがとうです。
(しかし、祐一クンに関して考察してるブログとかって、ボク以外に見たことないなぁ……。こんなん見せられて、閲覧者さんは面白いと思ってくれるのだろうか(笑))
どうもこんばんはです。
>あゆとキスした瞬間、「好きだ!」と言ったのには、違和感がありました。
ここはこの作品見てた80%くらいの人が変だと思ったっぽい感じですね。
yukitaさんの『現実逃避』の考察は、たこーすけさんのトコの感想
http://blog.goo.ne.jp/takosukena/e/20042ebf0693e7a3433a9fb0afba74df
と多少近いものがありますので、一度ご覧になってみるのも宜しいかと。
「辛いことから目を背けようとしている人は、祐一のそばにいる」の対象者には祐一も含まれているという。多少ネタバレになっちゃうので反転文字にしておきますが、この物語の始まりからして現実逃避であるという点を踏まえると、むしろこのあゆシナリオだけでなく、今までの全てに現実逃避がかかってる可能性があるかもしれません。『現実逃避しまくった祐一が、現実を見つめる』物語であるといえなくはない作品ですので、それをさらに大きくする為、"今までの祐一の行動全てが現実逃避である"みたいな考えも出来なくはなかったりします。
ああ、でも、今考え付いたのですけど、現実逃避の逃避先が『あゆ』になるのは少しおかしな点があるかもしれないです。原作知ってれば分かると思うのですが、『あゆを逃避先に選ぶ』というのはかなりおかしい、というかありえないと思うのです。だってそもそも、(一応反転)7年前のあゆとの出来事から現実逃避した、というのがこの物語の始点だったりするのですから、で、その祐一の逃避はまだ終わっていないのですから、それなのに逃避先にあゆを選ぶのはちょっと違和があります。
……今作の祐一クンは一貫して『おかしい』ので(そんなトコ一貫されても困るけどw)、今回のコレとか今までのスーパージゴロっぷりとか全部含めて、このキャラ造形には絶対"何か"があると思うんですよね~。複雑に色んな要素要因が散りばめられてる。もちろん現実逃避もそこに入ると思います、てゆうか思いつかなかった、ありがとうです。
(しかし、祐一クンに関して考察してるブログとかって、ボク以外に見たことないなぁ……。こんなん見せられて、閲覧者さんは面白いと思ってくれるのだろうか(笑))
↑の自分のコメへのレス。
うわっ、『祐一のあゆへの逃避』なんてありえないみたいに書いちゃったけど、よく考えたらありえる可能性もありました、すみません!
え~と、この時点で存在しているあゆの『正体』こそが、それを許容するだけの存在である、ってことですね!
つまりこのあゆは、『現実』のあゆではなく、『非現実』のあゆだからこそ、それは逃避の対象になりえるという。
kanon自体は、元々が7年前の逃避から始まっている以上、それを受け入れて逃避しないっていう物語である"べき"なので、最終的には受け入れると思うのですが、この時点では逃避もありえなくはなかったです。
ああ、なんかゴメンなさい、正直恥ずかしい。
うわっ、『祐一のあゆへの逃避』なんてありえないみたいに書いちゃったけど、よく考えたらありえる可能性もありました、すみません!
え~と、この時点で存在しているあゆの『正体』こそが、それを許容するだけの存在である、ってことですね!
つまりこのあゆは、『現実』のあゆではなく、『非現実』のあゆだからこそ、それは逃避の対象になりえるという。
kanon自体は、元々が7年前の逃避から始まっている以上、それを受け入れて逃避しないっていう物語である"べき"なので、最終的には受け入れると思うのですが、この時点では逃避もありえなくはなかったです。
ああ、なんかゴメンなさい、正直恥ずかしい。
コメントを投稿する
この記事のトラックバックURL
→http://bdkiss.blog54.fc2.com/tb.php/251-e7c0bf60
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
うぉっ!あゆかわええ!!ナンだ、のっけからこの表情!先週のダイレクトな続きで一瞬芽吹いた強烈な殺意がこれだけで雲散霧消、あ、いやっ、決してこれはあゆに転んだわけではなくて、オレの一押しは未だに名雪さんdあぅっ!名雪さんがナニかを感じているっ!!ナンだ、
2007/02/21(水) 00:40:15 | Old Dancer's BLOG
こんばんは。たこーすけです。Kanon 第20話を視聴しましたので、その感想を書きたいと思います。原作ゲーム未プレイ、東映版も未見です。非常に長いです。大変長いです。どうかお時間のある時に御覧いただければと思います。以下、原作未プレイ者が好き勝手に感想を書いて
2007/02/21(水) 01:16:41 | たこーすけの、ちょろっと感想
Kanon preludeエロ~~ス。うぐぅがエロ~~ス。よもやうぐぅに欲情しようとは思ってもみなかったぜ(おぃ)ラブラブ~~。恥ずかしい~~。このバカップルを何とかして下さい~~。しかしはたから見たら小学生にいたずらしている様にしか見えないな。そ...
2007/02/21(水) 09:14:23 | シバッチの世間話
| BLOGTOP |