2007'02.28 (Wed) 01:05

今回は、体育祭の予定だったけど雨天で翌日に延期になった(?)日の話です。
何が凄いって、結局体育祭の話はやらないのが凄い。普通やるだろ、常識的に考えて。イベント無視って、なんという作り方だ。
普通の日の話しかしないつもりなのですか。恐ろしや。そしてそれでも十二分に面白い、つうかむしろ普通の日の話で嬉しいくらいなのが逆に恐ろしや。
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ああもう、カワイイなちくしょうっ!!
こいつ等みんなカワイイよ、大好きだよ~。
特にゆのっちと宮ちゃんが好きなのです。だがこの二人だけよりも、沙英さんとヒロさんを加えた四人でいる時の方が好きなのです。う~ん、キャラのポジショニングが素晴らしく優れていると思われます。
「ひだまり」のストーリーって、基本的にはというか今の所殆ど全部が「キャラクター紹介」みたいなモノなので、特に言及する意味無いんですよね。個々のプチエピソードはキャラ紹介の為の消耗材みたいな感じで、その時その時で消費(消化)しきって終わりって感じだし、後々の為に書き留めておきたい伏線とか少ないし(あっても時系列動きまくってる所為でいつ回収されるのか分からないし)。
中身がないストーリーという訳ではなくて、それこそ中身について語ろうと思えば語れるのだろうけど、深く語ろうと思えば思うほど、他の人との乖離が大きくなりそうで恐ろしいのです(そしてそこが面白い所でもあるのですが)。前話の感想の時に書いた"本作のキャラクターの見せ方"と同じ様に、本作のストーリーの見せ方自体もえらく乱雑というか、なんといったらいいのだろう……、なんか整理されてないのです。
え~と、普通の作品が、それこそチュートリアルであるかのように懇切丁寧に(作品によって差はありますが)ストーリーやらを教えてくれるのに対し、「ひだまり」は「ほらよっ」っていきなり材料を放り投げてくる感じ。
なんというのか、時系列を動かしていることも相まって、深く考えた場合に、視聴者の大多数が同じような回答に辿り着けるようなお話では無いと思うのです。普通の作品は、綺麗に完成しているストーリー(もちろん作品によって差はあるけど)を渡してくるから、視聴者の受け取りも人によってそれほど大きな差がないと思うのですが、「ひだまり」はそれこそ材料くらいしか渡してこないから、それをどう組み立てるかで人によってストーリーの受け取り方が違ってくると思うのです。
やはり今回も分かりづらいことを書いてしまいました(笑)。
取り敢えず自分が本作(というかこの第7話)のストーリーに思っていることを書くと、なんか話はいいし好きだし、前も書いたっぽいけど青春ノスタルジー的なモノを感じるし(この場合の青春ノスタルジーってのは自分が経験したことの無い出来事で構いません。経験した事と繋がる要素が存在している、そして本作からそれを想起させらる、ということが重要でして。あと微妙に、フィクションなんかで植えつけられた共同幻想的な青春観もあるかと(「秒速5センチメートル」に想起させられる青春ノスタルジーみたいなモノです。実体験ではなく、幻想としての体験))。
……え~とダメだな、結局脱線というかあらぬ方向に行ってしまうなぁ(笑)。
とにかく、この作品は面白いし最高だしステキなんですよ!(←力技)

新キャラぞくぞく登場!以外にもまともな伏線も貼りだした!
もしかしてそろそろお話もシフトチェンジというか、流石にキャラ紹介みたいなエピソードばっかりやる訳にもいかない時分(もう7話だし)なので、真っ当な(←語弊アリ)ストーリーを少しはやり出したりもするのでしょうか?でも時系列動かしてるから、伏線とかいつ回収されるのか、そもそも回収されることがあるのか分からないし……。
はっ、まさか、伏線やら新キャラやら体育祭本番やらが気になる人は原作買えっていう作戦か!?………ちょっくら原作本買ってくるわ。
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すみません、個人的に「ひだまり荘でまってます、きっと見に来て下さいね」って言う所に凄く萌えています。すみません。
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