2007'05.17 (Thu) 03:45

「忘れるな。お前達は銀の種族の犬だということを」
(意味的には同じ)
ファーストカットからしてこれか!
いやもうすんばらしい!
目を閉じていたユティさまが目を開くと同時に「忘れるな」。強い命令口調。絶対遵守せざるを得ない凍てつく眼つき。

先週にもあった、破壊を強要するユティさま。
ああ、なんという恐ろしさや。
『契約』によってノドス達を縛り付けるユティ様と、
『契約』があっても未来に連れて行って欲しいと願うエイジ。
戦いを強要するユティ様と、運命の悲惨さを語るノドス。
ああ、もう、なんか素晴らしい!
素晴らしくいい!
このちょっとした対比が、ユティ様の極悪で凶悪で劣悪で冷酷で冷淡で冷静で残忍で残虐で残酷なところが出しまくっている!出来ておる、出来ておる喃、製作者は!
【More】

本編。
ノドスに殺戮を指示する、冷酷なる銀色のユティ様。
ノドスを信頼し心配し見守る、優しい金色の姫様。
二人とも幻影の姿で宇宙空間に漂い、ノドスのことを考えているのに、その思う所は全く異なる。
なんかイイです、この対比。

特にこの、「あの船を壊せば、それ以上のことはしなくていい……」と、後ろ向きに渋々戦闘を受け入れたメヒタカに対する、ユティ様の『ニヤリ』という笑顔。
「ベルクロスが道を作るから。ディアネイラは真っ直ぐ行って」と、にっこり笑いながら戦闘に赴いたエイジとは恐ろしく対称的です。
いやもうホント、「出来ておる喃、スタッフは」です。なんという素晴らしいユティ様の残酷っぷり。ディアネイラと対比させることにより、それがさらに激しく感じられる。
ユティ様は恐ろしいですね。素材は超一級品です。これでデレか、少なくともドSであることの理由なんかが語られれば、『究極』のバケモノになるかもしれません。
そんなこんなで、色々とストーリーがあったっぽいのですが、それら全部置いといて。
ええ、置いておかなければならない事態が起きたのです。
アルゴノートがワープ先で出会った、艦長の昔の同僚。

シーツーさんだぁ!!(声が)
ここで、新旧ドS夢の競演がっ!出来ておる、出来ておる喃、製作者は!
むしろこれは未だドSとしては未完成のユティに先立たるシーツーさんがドSのなんたるかを教授しに来ているのですね(絶対違う
…ゆかなさんの声ってめちゃくちゃイイですね。
孤独の中に優しさを感じさせて、優しさの中に孤独を感じさせるような声。シーツーさんもそうですけど、このニルなんとかさんにも凄く合ってるような気がします。つーかホント良い声だなぁ。たまに聞こえる優しげな声が、金言のように響いてしまうのです。

だがしかし、胸がでかすぎる!なんだこの胸は!
もう、「胸は小ぶりが良い」って僕は常々言ってるじゃないですか!なんですかコレは!やってくれた喃、スタッフめ!
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なんか、最初はキャラが地味だな~とか思っちゃったけど、どんどんキャラが立ってきてます。イオラオスを筆頭に(笑)、姫様も、艦長も、ユティ様も。
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