2007'07.28 (Sat) 02:41
2時間くらいプレイした時点での第一印象。以下、2時間くらい分のネタバレありです。
リトバスは、やさしい。
理樹、恭介、真人、謙吾、鈴。
社交性が無かったり、我が道を突き進んだり、悪意は無いけど口が悪かったり、楽しくする為に自分のペースに巻き込んだり、そんな彼らを俯瞰しながら引っ張っていってもらったり。
顔を合わせりゃクチ喧嘩したり、その内マジ喧嘩したり(ルールに則っているけど)。
みんながみんな、いつも一緒なわけじゃなく、協調性無くバラバラだったり、気分が乗れば協調したり、一緒に居ても協調しているわけでなく目的すら入れ替わっていたり。でもでも、夜の寝る前の時間は、一緒に居たり。
つまり、すごくやさしい。
いつ崩れても可笑しくない世界や関係なのに、それが絶対に崩れないものだと分かる。
協調性無くバラバラでも、何の問題も無いと思える。
彼らが歩んできた道なんて、ほとんど明記されてはいないんだけど。
それでも、この今の関係から、彼らが歩んできた道を容易に想像できて、……だから、鈴の猫の如き気まぐれさも、謙吾の岩の様に堅い己の道も、真人の憎めなさ全開の筋肉バカも、恭介の思いつきも考えも、安心して見ていることができる。それが、理樹にとって不幸になるものだとは、とても思えないから。
つまり、そう思わせるくらい、この輪は「やさしい」。
そう見える。
そう受け止められるくらいに、「やさしく」描かれている。
そして、ノリ良く武器を投げ込んでくれるその辺の生徒達や、妙に憎めない早口言葉みたいな女子生徒など……この輪に、少しでも直接的に関わる輪の外の者もまた……彼女達がこの輪を崩さないであろう、いや寧ろ現時点ではこの輪を盛り上げてくれているという意味で、やさしい。
この輪にとって。
というか理樹にとって。
というか。
理樹にとって、この輪がやさしい。
だから僕にとっても、この輪がやさしく見える。
ならびに、この世界までも。
だから、リトバスは「やさしく」見えるのです(今の時点ですと)。
WEB拍手を送る
『今しかできないこと』みたいなのが、どうにも頭を過ぎりますね。
「じゃあ……野球をしよう!」から始まり、友人達とのくだらない会話も、くだらなくない会話も、真人と謙吾の喧嘩みたいな日常的な出来事も、真人がアホなこと言って理樹がそれに突っ込むのも、恭介がなんか面白いこと発案してくれるのも……これまでもやってきたことなんだろうけど、でも、「これからも」やっていけることなのかというと、分からない。じゃあそれは、『今』しかできないことなんじゃないかなぁ、と。
そして多分、その『今』の積み重ねが――青春と書いて「イマ」と読む(パッケージ裏より)――リトルバスターズの『青春』なのかなぁ、と。
恭介の台詞ですね。この学校に何をしにきた?と問われ、返した答えが
「なにをしにきただと……青春だ!」
随所に挟まれるミニゲームとかミッションとか。それはどうでもいいような小さいことなんだけど、それらは『今』しか出来ないことで、その『イマ=青春』を駆け抜けた先に―――今の積み重ね、イマと地続きの先に、未来へと「高く飛ぶ」んじゃないかな、とか、軽く想像。
……たぶん過去との、リトルバスターズとの決別が理樹にあるとすれば、それこそ『イマ=青春』から駆け抜けていって高く飛ぶんじゃないかな、と思う。地続きなのに、そこから未来へと跳躍してしまう。
……えっと、まだ2時間くらいしかやってないんで、後々言ってること変わったらごめんなさいです(けっこう直球な考えなので違ってそうな気もしますし)。
【More】
リトバスは、やさしい。
理樹、恭介、真人、謙吾、鈴。
社交性が無かったり、我が道を突き進んだり、悪意は無いけど口が悪かったり、楽しくする為に自分のペースに巻き込んだり、そんな彼らを俯瞰しながら引っ張っていってもらったり。
顔を合わせりゃクチ喧嘩したり、その内マジ喧嘩したり(ルールに則っているけど)。
みんながみんな、いつも一緒なわけじゃなく、協調性無くバラバラだったり、気分が乗れば協調したり、一緒に居ても協調しているわけでなく目的すら入れ替わっていたり。でもでも、夜の寝る前の時間は、一緒に居たり。
つまり、すごくやさしい。
いつ崩れても可笑しくない世界や関係なのに、それが絶対に崩れないものだと分かる。
協調性無くバラバラでも、何の問題も無いと思える。
彼らが歩んできた道なんて、ほとんど明記されてはいないんだけど。
それでも、この今の関係から、彼らが歩んできた道を容易に想像できて、……だから、鈴の猫の如き気まぐれさも、謙吾の岩の様に堅い己の道も、真人の憎めなさ全開の筋肉バカも、恭介の思いつきも考えも、安心して見ていることができる。それが、理樹にとって不幸になるものだとは、とても思えないから。
つまり、そう思わせるくらい、この輪は「やさしい」。
そう見える。
そう受け止められるくらいに、「やさしく」描かれている。
そして、ノリ良く武器を投げ込んでくれるその辺の生徒達や、妙に憎めない早口言葉みたいな女子生徒など……この輪に、少しでも直接的に関わる輪の外の者もまた……彼女達がこの輪を崩さないであろう、いや寧ろ現時点ではこの輪を盛り上げてくれているという意味で、やさしい。
この輪にとって。
というか理樹にとって。
というか。
理樹にとって、この輪がやさしい。
だから僕にとっても、この輪がやさしく見える。
ならびに、この世界までも。
だから、リトバスは「やさしく」見えるのです(今の時点ですと)。
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『今しかできないこと』みたいなのが、どうにも頭を過ぎりますね。
「じゃあ……野球をしよう!」から始まり、友人達とのくだらない会話も、くだらなくない会話も、真人と謙吾の喧嘩みたいな日常的な出来事も、真人がアホなこと言って理樹がそれに突っ込むのも、恭介がなんか面白いこと発案してくれるのも……これまでもやってきたことなんだろうけど、でも、「これからも」やっていけることなのかというと、分からない。じゃあそれは、『今』しかできないことなんじゃないかなぁ、と。
そして多分、その『今』の積み重ねが――青春と書いて「イマ」と読む(パッケージ裏より)――リトルバスターズの『青春』なのかなぁ、と。
恭介の台詞ですね。この学校に何をしにきた?と問われ、返した答えが
「なにをしにきただと……青春だ!」
随所に挟まれるミニゲームとかミッションとか。それはどうでもいいような小さいことなんだけど、それらは『今』しか出来ないことで、その『イマ=青春』を駆け抜けた先に―――今の積み重ね、イマと地続きの先に、未来へと「高く飛ぶ」んじゃないかな、とか、軽く想像。
……たぶん過去との、リトルバスターズとの決別が理樹にあるとすれば、それこそ『イマ=青春』から駆け抜けていって高く飛ぶんじゃないかな、と思う。地続きなのに、そこから未来へと跳躍してしまう。
……えっと、まだ2時間くらいしかやってないんで、後々言ってること変わったらごめんなさいです(けっこう直球な考えなので違ってそうな気もしますし)。
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http://www.akibablog.net/archives/2007/07/midnight-070727.html上記サイトさまにて、リトバスの深夜販売の様子がレポートされています。通販だからうちにはまだ届きませんね。
2007/07/28(土) 07:32:18 | リトルバスターズ!@リトバス
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