2009'07.11 (Sat) 23:59
ようやく見ました。
いや、その、4週遅れ=4周遅れですみません……。
原作は未見です。でもなんか「エンドレスエイト」って繰り返しもので、原作ではその繰り返しの「最後の一回」だかしか描かれてなくて、んでアニメはなんかここんとこずっとこれやってるらしい……というのは知っています。
知っています。
知っているから、ちょっと違うのかもしれない。
今回見てて一番目に付いたのは、微妙な長門のズレ、長門の奇行でした。
元々普通じゃない子ではあるし、マイペースではあるんだけど、なんかボケ担当みたいなズレがありますよね、文脈的に。
不要なお面などわざわざ買うか?=「不要なものに手を出す人だったか?」
ヘビ花火にご執心なされるか?=「(たとえ花火の種類が何であろうと)興味的・主体的・率先的に取り組む人か?」
セミ採りの場面で、カブトムシを採るか?=「この、無駄な行動」
これと繰り返しが、なんか関係するのでしょうか。この後すぐに、次の話を見るつもりなので、まああんま意味ない(書いても)なんですけど。
ハルヒの火星人に対する思いが「友好的なもの」だった――正しくは、「ハルヒが想像する火星人とは自分に対して友好的なものであった」というのは、かなり深い意味を持つのではないでしょうか。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者。それらは、一般的には、異質な「他者」であり――故に、自身に害を為す(火星人は地球侵略を狙っている)存在であるのだけれど、ハルヒの場合、その異質であるはずの「他者」は、彼女に対し友好的な存在である。
異質な他者が友好的な存在である。そしてそれを追い求める、ハルヒ。
なのに――いや、だからこそ、異質でない者は必要としていない。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者は「わたしのところに来なさい」であるけれど、そうではない、異質ではない、普通の他者は? ――私のところに来なさい、では無い。別にどうでもいい。むしろいらない。SOS団のメンツだって、そもそもその存在自体だって、「異質な他者」に逢うためのもので、今の現状に満足していない。
つまりですね、これを纏めると、こう言えるわけです。
「「異質な他者」は自分に優しい(=友好的)」であり、それを求めていて、それ以外はどうでもいいということは。
裏返せば。
異質な他者ではないもの=普通のもの(ただの人間)は、ハルヒに友好的ではない、優しくない存在なんじゃないだろうか。彼女にとっては。彼女から見れば。
ハルヒの奇行、変な言動は目立ちますが、それを受け入れてくれるもの――つまり、そのままの自分を受け入れてくれるものは……異質な他者にしか居ない。
正しくは、「居ない」ではなくて(いるかもしれない、てゆうか現時にキョンとか居る)、ハルヒにはそれしか見い出せない、彼女はそうとしか思っていない。
とかまあ、えーと。
わかんないですけど。
いや、その、4週遅れ=4周遅れですみません……。
原作は未見です。でもなんか「エンドレスエイト」って繰り返しもので、原作ではその繰り返しの「最後の一回」だかしか描かれてなくて、んでアニメはなんかここんとこずっとこれやってるらしい……というのは知っています。
知っています。
知っているから、ちょっと違うのかもしれない。
今回見てて一番目に付いたのは、微妙な長門のズレ、長門の奇行でした。
元々普通じゃない子ではあるし、マイペースではあるんだけど、なんかボケ担当みたいなズレがありますよね、文脈的に。
不要なお面などわざわざ買うか?=「不要なものに手を出す人だったか?」
ヘビ花火にご執心なされるか?=「(たとえ花火の種類が何であろうと)興味的・主体的・率先的に取り組む人か?」
セミ採りの場面で、カブトムシを採るか?=「この、無駄な行動」
これと繰り返しが、なんか関係するのでしょうか。この後すぐに、次の話を見るつもりなので、まああんま意味ない(書いても)なんですけど。
ハルヒの火星人に対する思いが「友好的なもの」だった――正しくは、「ハルヒが想像する火星人とは自分に対して友好的なものであった」というのは、かなり深い意味を持つのではないでしょうか。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者。それらは、一般的には、異質な「他者」であり――故に、自身に害を為す(火星人は地球侵略を狙っている)存在であるのだけれど、ハルヒの場合、その異質であるはずの「他者」は、彼女に対し友好的な存在である。
異質な他者が友好的な存在である。そしてそれを追い求める、ハルヒ。
なのに――いや、だからこそ、異質でない者は必要としていない。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者は「わたしのところに来なさい」であるけれど、そうではない、異質ではない、普通の他者は? ――私のところに来なさい、では無い。別にどうでもいい。むしろいらない。SOS団のメンツだって、そもそもその存在自体だって、「異質な他者」に逢うためのもので、今の現状に満足していない。
つまりですね、これを纏めると、こう言えるわけです。
「「異質な他者」は自分に優しい(=友好的)」であり、それを求めていて、それ以外はどうでもいいということは。
裏返せば。
異質な他者ではないもの=普通のもの(ただの人間)は、ハルヒに友好的ではない、優しくない存在なんじゃないだろうか。彼女にとっては。彼女から見れば。
ハルヒの奇行、変な言動は目立ちますが、それを受け入れてくれるもの――つまり、そのままの自分を受け入れてくれるものは……異質な他者にしか居ない。
正しくは、「居ない」ではなくて(いるかもしれない、てゆうか現時にキョンとか居る)、ハルヒにはそれしか見い出せない、彼女はそうとしか思っていない。
とかまあ、えーと。
わかんないですけど。
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